自由とは他者から嫌われることである
こんにちは。
私事ですが、ようやく期末テストが終わりました。テストが大変だった分、最近は映画を見たり、買い物に行ったりと悠々自適に過ごしています。
さて、今回は、アトラー、嫌われる勇気について、簡単に感想を書きたいと思います。自由とは何か、について深く考えたことはありますか?
それではいってみましょう!!
contents
1 すべての悩みは対人関係の悩みである
2 自由とはなにか
1 すべての悩みは対人関係の悩みである
孤独とは、自分と他人を比較して時に感じるものである以上、孤独を感じるのにも他人を必要とします。このようにすべての悩みの根源は対人関係にあり、他人と何かを比べることで悩みが生じます。
しかし、人生は他者との競争ではありません。誰と競争しているわけではなくただ前を向いて歩いていけばいいのです。。。と本書には書かれています。
...正直、この点は賛同すべきなのかよく分かりませんよね(笑)
僕は、他者との競争や劣等感とは、気にするなと言われても無意識に出てきてしまうものだと思います。
難しい話なので、少し具体例を書いてみたいと思います。
かつて僕は、自分の容姿について思い悩んでいました。正直、自分の顔はかっこいいといえる顔ではなく、もし自分がアイドルのような顔立ちだったら、なにか変わるんじゃないか、もっと楽しい人生が待っているんじゃないかと持っていました。
しかし、この本を読んで、自分の悩みはバカバカしく感じました。
僕の顔は、かっこよくないからこそ、人をくつろがせることができるのではないかと学んだのです。僕が特別なイケメンではないからこそ、他人から警戒心や余計な感情を持たれずに自分と接してくれているということを学びました。
2 自由とはなにか
1では、すべての悩みは対人関係の悩みであるについて、解説しました。つまり我々は、対人関係から解放されることを求め、対人関係からの自由を求めています。
しかし、我々は宇宙でただ一人で生きることはできません。これらの観点から、本書では、自由とは他者から嫌われることであると結論付けられています。
確かに嫌われることは苦しいことです。僕だって、できれば他人から嫌われたくありません。でも、すべての人から嫌われないように生きるとはとても大変だし、不自由なことです。
あなたが誰かに嫌われていることということ。それはあなたが自由を行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きていることのしるしなのです。
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