23歳が振り返る、未来を左右した3つの大きな意思決定
最近、ふとInstagramで以下の動画を発見しました。
動画で話されていた「24歳の方へ贈るアドバイス」について共感し、意思決定力を磨く大切さを改めて実感しました。私自身は現在23歳で、過去5年間、いくつかの大きな意思決定をする場面に直面してきました。この記事では、その経験を振り返り、意思決定において重要だったことを見つめ直します。
自分の意思決定を振り返ることで、過去を客観的に分析し、再考することで、今後の意思決定に役立てたいと考えています。
決断①大学進学
私の最初の大きな意思決定は高校3年生のときでした。国内の大学へ進学するか、海外の大学に挑戦するか迷い、最終的にはマレーシアの大学でビジネスを学ぶ決断をしました。
実は高校1年生の頃から海外大学への進学を夢見ていましたが、周囲の友人や先生の話を聞いて一度は諦め、国内の大学受験の勉強を始めました。しかし、卒業が近づくにつれ、どうしても海外進学の夢を捨てきれず、高校卒業直前に進路を変更し、マレーシア進学を決断したのです。
あのときの決断は正しかったと感じています。ただし、マレーシアの大学事情をもっとリサーチしておけばよかったと反省しています。大学についての予備知識が一切ないままマレーシアに来てしまったので、準備不足だったと感じます。
もしあのとき日本の大学へ進んでいたら、海外で勉強したり働いたりする機会はなかったかもしれません。
決断②大学での選考選び
次に大きかった意思決定は、大学での専攻選びです。私のビジネス学部では「ロジスティクス」「ファイナンス」「マーケティング」の3つから専攻を選べました。
「ファイナンス」と「マーケティング」で迷いましたが、最終的にはファイナンスを選びました。理由としては以下の2つです。
- ファイナンスは計算が多く、長いエッセイを書く必要がないこと
- ファイナンスは難易度が高いとされ、挑戦したかったこと
エッセイよりも計算が得意で、難しいことに挑戦するほうが社会に出たときに役立つと考えていました。
結果としては、半分正解で半分間違いだったと思います。ファイナンスを学ぶのは楽しかったですが、現在の職場環境ではマーケティングの知識のほうが役立つ場面が多いためです。大学卒業後のキャリアをもっとイメージできていれば、マーケティングを選んでいたかもしれません。
決断③就職
最後の大きな意思決定は、大学卒業直前の就職先選びです。
日本で就職するか、マレーシアにするか、あるいは第三国か悩みましたが、最終的にはマレーシアで契約社員として働くことを決めました。
現在の職場を選んだ理由は次の通りです。
- 成長できる環境が他社より広いこと
- 国際的な機会とネットワークが得られること
- リクルーターとして尊敬できる方が面接を担当してくれたこと
正直、日本での就職のほうが安定しているとは思いましたが、やはり20代の今だからこそ海外で挑戦したい気持ちがありました。自分にしかできない経験を積むため、挑戦の道を選んだことは後悔していません。
まとめ
この記事では、私が過去5年間で経験した3つの重要な意思決定を振り返り、それぞれの選択がどのように現在に影響を与えたかを述べています。
1. **大学進学** – 高校卒業時、国内ではなくマレーシアの大学を選び、海外での学びと成長に繋がりました。
2. **専攻選び** – 大学でファイナンスを専攻しましたが、現在の仕事ではマーケティングが役立つ場面が多く、選択を再考する機会になりました。
3. **就職先選び** – 日本ではなく、挑戦を優先してマレーシアでの就職を決意しました。
これらの決断を振り返ることで、今後の選択に生かしたいと考えています。この記事が、人生の岐路に立つ同世代の一助となれば幸いです。
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