マレーシア初のデジタル銀行が登場!

デジタル銀行とは、物理的な視点などを持たず、スマートフォンのみですべての取引が完結するオンラインの銀行を指します。マレーシアでは、これまで大手銀行がスマートフォンを使った様々なサービスを提供してきましたが、ついに今回、マレーシア初となる国産のデジタルバンク、Boost Bank がスタートしました。


デジタル銀行と、従来の銀行ではいくつか細かい違いがみられますが、最も大きな違いはデジタル銀行はオンラインですべての取引が完結することができるという点です。


そのため、運用コストが抑えられ、手数料が安く利用できたり、アプリから24時間ログインし利用できたりとメリットが多くある反面、セキュリティの問題であったり高齢者などには利用しずらいなど課題となる点も多く存在しています。日本でも、楽天銀行、paypay銀行などをはじめいくつかデジタル銀行が普及しており、世界規模でデジタル銀行の普及が少しずつ広がっています。


そんな中、今回マレーシアでは、投資持株会社のアシアタ・グループ(Axiata Group Bhd)とRHB銀行グループが共同でデジタル銀行の設立を発表しました。アシアタ・グループ、CEOのビベック・スード氏は、Bosst Bankは従来の銀行サービスでは十分にサービスを享受されることができていなかった利用者を救うために、Boost Bankを設立したと述べています。Boost Bank は有名小売業者といくつも提携しており様々な利用者への特典やぷろーもンションを提供することができるそうです。


Boost Bankを利用することで、利用者はオンラインで簡単に手続きできるようなるだけでなく、24時間利用可能なホットラインやコスト面でも手数料の低減、さまざまな特典やプロモーションなどのメリットがあります。


セキュリティ対策として、Boost bank はまた、「アカウント凍結」オプション、アクセス制御のための「デバイスバインディング」、新規デバイスログインのための「クールオフ期間」など、強固なセキュリティ対策も備えているようです。


また、不正行為が疑われる場合には、24時間365日対応の詐欺ホットラインが利用できるたり、デビットカードの導入など、アプリ機能の拡張も計画しているようですが、サービスが開始されたばかりということもあり、boostbankのアカウントを作成することができなかったり、ENラインを選択しても、御社のサポートチームは適切な対応ができないなどまだまだ課題が山積みだそうです。





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